忠犬ハチとクロちゃんと・・・

昨日の新聞のコラムには、こんな記事

 大正12年秋田県生まれの雄で、毛並みは淡黄色、尾は左巻きだった。忠犬『ハチ公』である。
飼い主の上野英三郎帝国大学教授が他界した後も、東京渋谷駅前で帰りを待ち続けたことで知られる。
 主人の恩を忘れない心根が当時の新聞に紹介され、一躍国民的アイドルになった。小学校の教科書にも登場した。死んだときは渋谷駅で告別式が執り行われ、僧侶8人が読経をし、数千人が詰めかけて涙した。
 犬は古くから人類のよい友達である。その犬が飼い主の下を逃げ出して保護されたり、飼えなくなったと県や富山保険所に持ち込まれたりした後の殺処分が大幅に減っていると載っていた。平成12年度は年間689匹だったが、本年度は1月末で144匹だった。
 小型犬を室内で飼う人が多くなって逃げ出すケースが減ったことや、生後3ヶ月までの子犬に限っていた譲渡を6歳以下の成犬まで広げたことが理由だという。また「死ぬまで飼う意識が高まっている」とあったのはうれしい。安易に飼って、安易に飼育放棄するケースが後を絶たないからだ。
 愛犬家の間に伝わる「犬の十戎」のひとつに「私にも心があることを忘れないでください」というのがある。昭和10年の今日、ハチ公が死んだ。ペットを飼う責任や命の重さを考えて・・・。泉下でそう言っているかもしれない。

(北日本新聞 3月8日 天地人より)





我が家の斜めむかいの○さんのお宅には、年齢が5歳のミックス、くろちゃんがいた。
くろちゃんは私達が付けたニックネーム。本当の名前を知らない。
大型犬のミックスで、黒い巻き毛。体重はおそらく30キロを超えていたんじゃないかな。
外飼いのワンコだけど、家族の誰かと散歩をしている姿は、残念ながら私は見ることができなかった。
スクービーは、我が家に来てから、くろちゃんのところにすごく興味があったみたいだけれど、
ただよう異臭と、ものすごいヨダレと、にごった瞳。
興奮して、ものすごく吼えたし、私は怖くて近づけなかったんだ。

くろちゃんの小屋の後ろは広場になっていて、スクービーと遊んでいると
その気配を感じては、また吼える。
○さんの家族の誰かが、
「うるさい!!!」
と叫ぶ。

なんだか、くろちゃんに遊んでいる姿を見せ付けるのが可愛そうで、
私は広場に行かなくなった。





くろちゃんの声を聴かなくなったのはいつなんだろう・・・
何日か前から、○さん宅は静かになった。

広場からくろちゃんを覗いてみたけど、いつの間にか姿は消えていた。




ペットを飼う責任と命の重さを考えて・・・

この一言がココロに響く。









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