おかげさま

先日 おばあちゃんがたましいのふるさとに帰って行かれました。

大正3年生まれ。仏教ではお母さんの胎内に命が宿るときが1歳らしいので、
おばあちゃんは100歳でした。

家に帰り、さっそく月忌参りのお寺さんが 枕勤めに来てくださいました。


お話のなかで。

『おかげさま』
の言葉なり を教えていただきました。

住職が仰るには
「かげ」は大きな木の下にできるもの。

ギラギラ照りつく 日差しから
凍える 寒さから

いつも私たちを守ってくれる。

そしてその大きな木は、
個人を支えてくれている周りのひとたちであると。

何気に普段のことばにも深い意味があるのですね。
だって、“御”に、“様”まで付いてることばって、なかなかありません。

『おかげさま』

悲しいことに、だんだんと使われることはなくなり、
ネットで調べたら、もはや「死語」とまで・・・。


おかげさま は、
優しい言霊がやどる、大切な言葉なのでした。



画像


おばあちゃんは、
私に会うたび、
『あらぁ、はじめまして』
と少しはにかみながら言ってました。

今から思えば、それがとても新鮮でした。

おばあちゃんのおかげさまで、ご縁があり、こうやって家族になれました。


私のことは、記憶になかったかもしれないけど、
ときどき、おかあさんに
『ワンコは元気?』
と お話されたとか。

我が家のワンコはおばあちゃんの記憶にちゃんと残ってるんだな~。

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